赤ちゃんって絵本が必要なの? と考えたことがあるママはいるでしょうか。
元保育士の私個人の意見として、「絶対に必要」です!
「絶対に必要」な理由については後述しますが、赤ちゃんに絵本を読むことは親子ともにいい影響ばかり。
おすすめの絵本3選とともに、赤ちゃん絵本のメリットについてご紹介します!
↓英語の絵本のおすすめについてもまとめていますので、興味のある方は読んでみてください。
赤ちゃんにおすすめしたい絵本
それでは早速、赤ちゃんにおすすめしたい絵本を選びましたのでご紹介します!
初めての赤ちゃんへの絵本や、出産祝いのプレゼントなどにもおすすめです!
だるまさんシリーズ
「だるまさんが」「何をした」というストーリーで進んでいく、非常にリズムの良い絵本です。
だるまさんは赤ちゃんにも大人気。
だるまさんシリーズには「が」「の」「と」の3種類あります。
それぞれ「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」という展開で、だるまさんが何をするのか変わってきます。
だるまさんの動きに合わせて赤ちゃんが左右に揺れるのも可愛くて、おすすめするポイントのひとつ。笑
きっと我が家だけではなく、多くの赤ちゃんがそうなのだと思います。笑
3冊まとめてプレゼントにも多く選ばれています。
がたんごとんがたんごとん
電車が「がたんごとん」と音を立てて進んでいくだけの話。
とても単純ですがそれゆえに面白いのです。
電車はさまざまなお客さんを乗せて進みます。
最後の猫とネズミのお客さんは、「乗せられるの?」読んでいる大人がハラハラさせられるくらいの乗車率です。笑
お客さんは「のせてくださーい」といって電車に乗っていきます。
「乗せてもいい?」「はーい」などの子どもとの掛け合いも楽しめますよ。
じゃあじゃあびりびり
擬音(オノマトペ)だけで構成された絵本です。
とてもリズミカルで、初めての絵本におすすめ。
じゃあじゃあびりびりは、自治体のブックファースト事業に選ばれる実績があるので知ってる方も多いかもしれません。
ブックファーストとは赤ちゃんに初めての絵本をプレゼントする取り組みです。
わたしの住んでいる市でもこのじゃあじゃあびりびりがプレゼント候補でした。
どのページから読んでも良く、色合いもカラフルで楽しいです。
赤ちゃんが読みやすいぴったりの大きさで、持ち歩きにも便利なのが最高です。笑
赤ちゃんに絵本って意味あるの?メリットの紹介
親子のコミュニケーションツールになる
赤ちゃんって正直何を話しかけたらいいかわかりませんよね。笑
そんなときにも絵本は便利なのです。
特にねんねの時期の赤ちゃんは、遊びの幅も少ないです。
絵本は読んであげるだけで、親子の触れ合いにつながります。
1歳前後になると歩けるようになる赤ちゃんも多くなりますよね。
「読んで読んで~」と言いたいばかりに絵本を持ってきて、ひざにちょこんと座る赤ちゃんの可愛いこと!
絵本は間違いなく親子の大切な時間のひとつになるでしょう。
絵本も大切な遊びのひとつ
赤ちゃんにとって絵本は遊びのひとつ。
子どもの発達に一番必要なのは「遊び」です。
絵本の遊び方は絵本を読んでもらう時だけではありません。
絵本の世界を再現したごっこ遊び、創作遊びなど幅広く遊ぶことができます。
絵本は想像力や表現力の発達にも効果が期待できます。
ぜひ絵本を読んであげてくださいね。
大きくなってもひらがなの練習に最適!
赤ちゃん絵本は赤ちゃんの時期だけしか使えないと思ってませんか?
3~4歳のひらがなに興味がある時期に赤ちゃん絵本は最適なのです!
赤ちゃん絵本は
- 文章が少ない
- 擬音(オノマトペ)が多く簡単
- 短い
という特徴がありますよね。
ここで考えてみてください。
ひらがなを初めて読む子どもは、赤ちゃん絵本のような情報量の少ない絵本がぴったりだと思いませんか?
実際に我が家の3歳児は、赤ちゃん絵本を見てひらがなの練習をしています。
まだまだ読めるひらがなは少ないですが、赤ちゃん絵本くらいの情報量の絵本だと飽きずに見てくれます。
赤ちゃん時代が終わっても、ひらがなの練習のために赤ちゃん絵本を取っておくことをおすすめします!
まとめ:赤ちゃん時代に絵本をたくさん読んであげよう!
赤ちゃんに絵本を読んであげるときは、親子ともに幸せの時間になるはず。
赤ちゃんって正直何をして遊んであげればいいかわかりませんよね。笑
そんなときにも赤ちゃん絵本はおすすめなんです。
歌を歌ったりふれあい遊びをしたりが苦手な人でも、絵本は赤ちゃんとの遊びに取り入れやすいです。
初めて育児をする人にも、ぜひ赤ちゃん絵本から赤ちゃんとの触れ合いを持ってもらいたいものです。