2020年には英語が科目として正式に始まり、子どもの英語教育について注目されています。
子どもには早いうちから英語を身に着けてあげたいと思う方も多いのでは?
英語の耳を作るという意味では、赤ちゃんの頃から英語に触れることはいいとされています。
英語を日常的に触れることができるツールのひとつに絵本があります。
今回は、英語が苦手な人でも読み聞かせが簡単な英語絵本をご紹介します!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
おすすめ英語絵本3選!
The Very Hungry Caterpillar
エリックカール「はらぺこあおむし」の英語版です。
日本語の絵本の内容を知っている人も多いのでは?
こちらは絵本の途中に小さな穴が開いている仕掛け絵本で、遊びながら楽しめます。
子どもの小さな指をあおむしに見立てて、あおむしが出たり入ったりする様子を楽しんでみてくださいね。
日本語の意味も知りたい方には日本語版の購入もおすすめです。
大型の書店やネットで英語版も日本語版も両方手に入るので、チェックしてみてくださいね。
Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
こちらもエリックカールの「くまさんくまさん何見ているの?」の英語版です。
流れるようなリズムで動物がどんどんと出てきてスムーズに読み聞かせができると思います。
動物の名前や色の名前など、子どもが親しみやすくイメージしやすい単語が出てきます。
初めて英語絵本に触れる子どもにもおすすめです。
英単語も簡単でリズミカルなので、親が読み聞かせしやすいこともポイント。
初めて読み聞かせをする親にもおすすめの絵本です。
Dear Zoo
動物園に贈られてきた動物は何か?という内容の仕掛け絵本です。
先に紹介した「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」とは少し違い、ライオンや象といった動物園にいる動物たちの英語表現が出てきます。
こちらは仕掛け絵本になっており、届いた動物が何かを子どもが自分でめくって確かめるという楽しみ方ができます。
何かな~?と期待を持ちながら動物を登場させるなど、親子のコミュニケーションツールとしても最適。
bigやtallなどの形容詞表現も豊富なので、少し年齢が大きい子どもに向けても楽しめます。
子どもの発達に絵本がおすすめな理由
英語絵本に限らず、子どもに絵本を読んであげることは様々なメリットがあります。
絵本の読み聞かせが子どもの発達におすすめな理由をご紹介します。
想像力が豊かになる
絵本の読み聞かせを行うことで、子どもは絵本の世界に入ることができます。
自分が絵本の世界の主役になり、物語に合わせて一喜一憂することができるのです。
自分が絵本の世界に入ったらどうする?と考えながら絵本を読むことで、想像力が高まります。
また、日常では親しみが薄い感情でも絵本を通して知ることができます。
それにより、感受性が豊かになることにもつながります。
幅広い表現力が身に付く
絵本を読んでいる中で、「こんな表現は私は使わないわ」と思ったことはありませんか?
実はその感覚が、子どもの表現力を広げることにつながるのです。
絵本には様々な表現が出てきます。
親が普段使わないような表現も、絵本に出てきたら子どもはすぐに覚えてしまいます。
表現方法が広がるということは、語彙力も豊富になるということ。
豊かな語彙力と表現力を、絵本によって育んであげてくださいね。
親子のコミュニケーションツールにも最適
絵本の読み聞かせを通して、親子で会話したり感情を共感したり…
そういった当たり前のような行動がコミュニケーションを高めることに最適なのです。
ある程度話ができる子どもなら、絵本を通してお話も可能です。
「絵本の○○みたいだね」「絵本ではこうだったね」など、日常生活を絵本に絡めて話の幅を広げることができます。
絵本を読んでもらうという甘え方は、ぜひ何度も体験させてあげてほしいものです。
まとめ:簡単な英語絵本からぜひ取り入れよう!
子どもに英語を触れさせたいのであれば、絵本はおすすめのツールのひとつです。
読み聞かせが簡単な英語絵本はたくさんありますので、まずは1冊からでも読み聞かせをしてみてください!
英語の発音や単語がわからない場合は、You tubeなどで読み聞かせ動画もありますので参考にしてください。
ただ、動画ばかりではなくぜひ親が読み聞かせをしてあげてくださいね。
小学校での英語教育が始まる前に、ぜひ子どもに英語を触れさせてあげてくださいね!